理系オタが結婚するとどうなるか

理系オタが結婚するとどうなるか

# これは苫小牧高専 Advent Calendar 2017 - Adventar の21日目の記事です.

どっかから電波が飛んできた(この表現も昭和の香りがしますが)のでこんなネタを書いてみます.

結婚とは

 のっけからまとめますが,まあいろいろ細かいことはあれど,ならせば面白いというところです.まず最初の3年くらいは,仮にどんなに仲がよかろうともいろいろケンカが勃発するのはやむを得ないかなーと思います.まあお互い生活習慣が違うのが一緒になれば,食事洗濯掃除等の家事分担ややり方でいろいろ文句が出るのは当たり前で,その辺はお互い歩み寄る姿勢があればちょうどよくなっていくと思います.

結婚して変わること

  1. 時間の使い方
    特に子供ができてからはこの辺顕著に出ます.要は家に帰ったら基本は家のことをやるという感じ.仕事は原則家に持ち帰らないというのが基本になりました(メールの処理をすることはあるけど).
    今のところは奥さんに家のことを任せていて,帰ったら奥さんのいうように家事をこなしてます.その後毎日1時間以上はその日あったことをしゃべってという感じ.

    家では奥さん(現状専業主婦)が家にいる時間が長いので,基本スタンスは「家のことは奥さんが仕切る」ということで,まあ家にいる時間が短いだろうわしは基本は尻に敷かれるというのがやりやすいというところです.
    幸いにして,奥さんは自分で考えて几帳面にいろいろ動いてくれる人なので,ある意味任せっぱなしで安心.

  2. 金の使い方
    共働きだとまたちがうんでしょうが.うちは小遣い制はとっておらず,必要に応じて互いに口頭で了承取るなりして使うという感じ.無駄遣いはしなくなりましたねー明らかに.昔はボーナスが出るたびに自作マシン(この辺ももう昔の話だな)を作ってたもんですが.その辺は「子供のために使いましょ」ということでコンセンサスが取れてます.

  3. 家事分担
    独身だと適当でいいやーくらいの感覚だったんですが,子供もいるとそうそう手を抜くわけにもいかないのがこの辺.主に担当するのは「土日祝日の子供遊び」「風呂掃除」「食器片づけ」「洗濯物干し」といったところ.この辺はお互いの雰囲気で決めたというところで,奥さんの決定には基本は逆らわないというところでうまくいってる気がします.最初は洗濯干しの仕方から指導を食らった(奥さん曰く,典型的な独身男性の洗濯の干し方だったそうな)けど今はまあそれなりでしょう.子供遊びは,公園に行く,実家に連れて行く,電車に乗って札幌に行き,地下鉄に乗り鉄と適当に.
    なお,この辺は道具を使えば楽にできるところは積極的に入れるようにしてます.ルンバと食洗乾燥器がない世界ではもう生きていけないかも.

  4. 子供
    授かりものとはいえやっぱりいると楽しいものです.幼児になるといろいろとほどよい遊び相手にもなるし,月並だけど「頑張ろう」という原動力になるのは間違いないです.
    最近の子供の趣味は乗り物関係とバトルボットだったりします.

まとめ

 結婚は合う合わないはあるんだろうなーと思います.わしは独身でもいいかーくらいの感覚だったところで,タイミングよく奥さんが現れたというところで今に至ってます.ちなみにエンジニアなら,(職場にもよるけど)外で探す方がいいかもなあというところ.
 子供ができた後は奥さんはどうしても子供にかかりっきりになってしまいますし,なかなか外でぱーっとストレス解消というわけにも行かないところもあるので,そこらへんは多少イラっと来ることがあってもうまく流せるのは大事かなーと思います.
 繰り返しになりますが,お互いどっちが偉いというわけではなく,協力してやっていく姿勢が肝要なのかなと思うのでした.